ワクワクを逆なでする迷信?
春は引越しのシーズンですが、中には家を新築したりマンションを購入した方もいらっしゃるでしょうか?
もしご購入された方がおられるとしたら皆さま健やかにお過ごしでしょうか?
スタートから少しばかりコワいお話になってしまいますが、今日は家やマンションを購入したときに起こりやすい災厄についてお話したいと思います。
昔から「家を建てると死人が出る」など、せっかく新居で盛り上がった気持ちを逆なでするようなことが言われてきました。
人生最大のお買い物をして、楽しい生活を心待ちにしているにもかかわらず「家を建てると災いが…」なんていわれたら気持ちが萎えてしまいますよね。
そんなことを言われたときの「そんな迷信は気にしません」というような冷静な態度は私は好きです。
良いことならまだしも、悪いことを信じるのは全く持っておススメできませんし、特に不吉なことをいわれると強い自己暗示がかかってしまいますから注意が必要だと思います。
・・・しかし、この「家を買うと災厄が起こる」という言い伝え(?)だけは、単なる迷信だと片付けられないものがあるようなのです。
どのくらい信憑性があるものでしょうか?
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住宅購入後の災厄キター
住宅を購入すると何かしら不幸ごとやトラブルに見舞われる、という話は確かによく耳にします。
ではそれはどのくらいの確率なのか?に対する回答は、驚くほど高いパーセンテージになるかもしれません。
もちろん死人が出るところまではいかないにしても、住宅購入後にはなぜか、それなりの大きさの問題が降りかかって来やすいのです。
なぜ私がそんなことを知っているかというと過去に不動産関連やインテリアなどに携わっていたことがあり、今でも関係者からそういった話をよく耳にするためです。
中には、かなり切羽詰ったケースもありました。
そして今年、私のよく知る人物がまさにその災厄に見舞われてしまいました。
家を購入してから1年間はとくに気をつけたほうが良いといわれますが、彼らがマンションを購入したのが昨年春のこと。
それから約1年後、住人の一人が命にかかわる重い病気であることが判明しました。
数ヶ月前に受けた健康診断では全く異常がないといわれていたにもかかわらず、先日体調不良で検査を受けたところすぐに手術となってしまいました。
本人もまさに晴天の霹靂だったようです。
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家を買って不幸事が起こる原因
古くから伝わり、また実際に体験した人も多い「住宅購入後の災厄」ですが、この原因はいったい何なのでしょうか?
「気のせい」と片付けたいところですが偶然にしてはあまりにも確率が高すぎます。
世間では「悪い土地を買ったから」「間取りが悪いから」「身分不相応な物件を購入したから」などさまざまな情報が交錯しているようです。
確かに、良くない土地に家を建ててしまうと災厄が起こる可能性が高まります。
残念ながら、こればかりは事実です。
しかし、その他についてはいくつかの疑問が残ります。
もし建物や間取りに問題があったとするならば、なぜ購入後しばらくの間だけ厄災が降りかかりやすく、それを過ぎると影響が薄まってくるのか?
本当に建物や悪い間取りであれば、もっと長い年月にわたって影響があるのではないか?
また、実際の風水というのは住む人(主に世帯主)の生年月日から割り出していくので、人によって良いor悪い間取りは異なります。
そのため一定期間だけ、絶対的に悪い間取りというのも考えにくい(玄関の向きは関係しますが)。
また中古の物件だった場合、そのマンションに住んでいた人がすべて不幸だったかといえばそうとも言い切れません。
では身分不相応な物件を買ったからでしょうか?
欲望と現実のギャップを埋めるために罰を与えられているのでしょうか?
しかし、身内の持つ土地にごく小さな家を建てるような場合は厄災は全く降りかからないのか、といえばそうでもないのです。
いったい住宅購入後に災厄に見舞われる本当の原因は何なのでしょうか?
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住む場所も御縁で決まる
ここからはあくまでも仮説となりますが、次のようなことが考えられます。
住宅を購入した場合、そこに流れる全てのエネルギー的なものと住人のエネルギーがうまく交じり合うかどうかが問題になってくるということです。
それを風水といってしまえばそうなのですが、ここでは主に形状など物理的なものよりもっと微細な目に見えないものについてお話しています。
土地や住宅選びというのは、人と人が結ばれるのと同じように摩訶不思議な御縁のチカラが働いているといえます。
人がその住宅(土地)を求め、住宅(土地)もそれにふさわしい人を引き寄せる。
どんなに「私は○○に住みたい!」と望んだとしても御縁が結ばれなければ、そこに住むことはできないのです。
相性が良い人間同士でも、一緒に住むとなるといろいろな擦り合わせが必要になりますよね?
双方が努力をするべきですが、大抵は力が弱い者のほうが妥協をして変化を受け入れることになったりします。
住宅を購入したときの災厄も、住宅や土地とのエネルギーのすり合わせのために、見えない摩擦が人体や生活に影響を及ぼしていると考えられます。
弱者のほうが強い影響を受けますから、もし極度に運気が落ちているときであれば命を落としてしまうこともありえるでしょう。
住宅というのは夢や欲望などの強い念が込めらたエネルギーの塊ですから、その反動も半端なものではありません。
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住宅購入後の厄災を避けるには?
では、住宅購入後の災厄を避けるにはどうしたら良いのでしょう?
地場改良やらパワーグッズやらいくつか方法は無くはないのですが、まずはご家族全員の運気が良い時期または安定している時期を選んで購入することは重要です。
さらに言えば、住宅を購入して最低でも1年間は、毎日感謝の気持ちを言葉に表しながら真摯に生活を続けることが大切だと思います。
これは「家を買ったことだし清らかな善人になろうよ!」というメンタル論ではなく、厄災よけとして明らかに有効だということです。
新しい住宅はもちろんのこと、家族も、自分自身も大切に扱って、家中を感謝のエネルギーで満たしていくのです。
これがどういう効果をもたらすかは、試していただければご実感いただけるはず。
感謝の気持ちは最も高い波動のひとつですから、緊張した住宅や人の氣を高いレベルで緩めるようにしていきましょう。
また、引越ししてから最低でも3ヶ月は外泊や旅行は控えることをおすすめします(できることなら7ヶ月間)。
そして、もし新しい土地に住宅を購入したならば、その土地に自ら馴染むように積極的に働きかけること。
町内会に入ったり、近隣の人と仲良くなったり、地域のために何ができるかを考えて自ら環境に飛び込んでいくことです。
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中古住宅を購入した場合の注意点
新築ではなく中古の物件を購入された方は、以前の住人が置いていったものがあればなるべく処分してしまいましょう。
良くない理由で手放したことがわかっている場合はなおさらです。
空気の入れ替えを頻繁にして、それでも気になる方は除障香やホワイトセージなどで浄化してみてください。
ちなみに、前述した重い病気が発覚した人物の場合、前の住人が残していった高価なカーテンをそのまま使っていました。
初めて新居にお邪魔したときにはカーテンの淀んだ氣が気になってしょうがなかったのですが、さすがに言い出せずにいました。
重病だということがわかり今回ばかりは「カーテン交換しないと…!」の旨を伝えました。
かな~り広い開口部なのでカーテンは高額になると思いますが、本人も気になっていたのか納得して交換したようです。
尚、その人物は命にかかわる重い病気となりましたが、私の見立てでは年内いっぱいの闘病生活を経た後、来年の夏過ぎにはほぼ回復すると思われます。
住宅の購入というのは、金銭的にも肉体的にもハラハラドキドキしてしまうものですね。