2人の関係で最も重要な基本相性とは
恋人同士でも結婚相手でも、2人の人間が一緒にいるときに重要なのはやはり相性。
では、相性のうちで何が最も重要なのかといえば、、、それは2人の陰陽のバランスかもしれません。
陰と陽、言い換えるなら「受動タイプ」なのか「能動タイプ」なのか。もしくは、働きかけるタイプ or 受け入れるタイプ。
1対1の関係で、本人と相手が陰陽の異なる性質を持っていると、その他の要素が合わなくてもどうにか丸く収まったりします。
よく誤解されるのですが「陰陽」といっても、陽気な性格か、陰気な性格かということはあまり関係ありません。
陽気な人が気弱ということもありますし、陰気な人が強く出ることもありえます。
つまり、性格というより、その人の持つエネルギーの方向性または基本性質のことなのです。
いずれにしても、働きかけるタイプと受け入れるタイプ、2人の間でこのバランスが良いとその関係はうまくいきやすくなるのは確か。
相性で問題が起きやすいケースは、大人しいと思っていたら実は能動タイプ(陽)の人だったり、リードしてくれる人だと思っていたら受動タイプ(陰)の人だった、というように認識のズレが生じてしまう場合です。
交際してからそのことに気がつくと「陰+陰」または「陽+陽」となって、結果的にバランスが崩れることがあります。
万が一、陰陽バランスが合わない相手と結婚すると、その結婚生活は喧嘩が絶えなかったり、喜びを感じられないような退屈な関係になりやすく、結果的に破綻しやすくなってしまうわけです。
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陰の関係、陽の関係
ほとんどの人間関係では「陰と陽」の組み合わせのほうがしっくり来るのですが、まれに、肉体だけの割り切った関係や愛人関係などは「陰+陰」もしくは「陽+陽」のほうが良い場合もあります。
(たまにしか会わない異性の友達同士なども含まれるかもしれません)
「陰+陰」または「陽+陽」のような関係は、瞬間的には大きなエネルギーとなって現れるので大いに盛り上がりやすいわけです(長続きしにくいですけども)。
すこし話は逸れてしまいますが「DV夫と暴力を我慢する妻」というような関係性は、一見すると「陽+陰」に見えますが、実は違います。
心の弱さからくる暴力癖という「強い陰」の要素を、他者への依存という「強い陰」の心で受け入れるというのは「非常に強い陰の関係」なわけです。
夫が一時的にやさしくなる(陽転する)ことによって関係はどうにかつなぎとめられますが、元々の関係が強い「陰+陰」なので、最終的には破綻するか自滅するか共倒れになる可能性が高くなります。
逆に「陽+陽」の関係、例えば「女性は気の強いバリバリのキャリアウーマンで、男性はリーダーシップあふれる起業家」というような「強い陽」の関係の場合、そのエネルギーの強さにどちらかが疲れ果ててしまう可能性がでてきます。
「強い陽+強い陽」の関係は長く続くものではありませんが、何らかの理由で保とうとする場合は、二人が接触する時間を減らしたり(すれ違い)、物理的にキョリを置いたり(別居)、陰の要素がある恋人(愛人)を作るなどして、どうにか中和しようしたりします。
なんだか大変そうですが、人間関係は単なる相性だけでなく、深い縁によってつながっているので、そんな道を選ぶしかなかったりするのでしょうね。
いずれにしても末永く良い関係を続けるには「陰+陰」「陽+陽」ではむずかしく、やはり陰陽のバランスが保たれる必要があるのだと感じます。
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第三者の意見も大切
「じゃあ、どうやって相手が陰タイプなのか陽タイプなのかわかるの?」というと、基本的には鑑定をしないと、正確に知るのはちょっと難しいかもしれません。
ですが、多くの人は自分や相手がどちらタイプなのか無意識に感じているのでその直感を信じてみたり、第三者から印象を聞いてみるという方法もあります。周囲の人の冷静な意見はけっこう当たっていたりするものです。
・・・なんて言っても「そんなザックリとした話じゃわからないよ!」というお声がチラホラ聞こえそうですので、次に最も基本となる相性チェック方法をお教えししたいと思います(陰陽も関係あります)。
これは自分の陰陽をチェックする方法ではありませんが、相手が(最も)相性のよくない相手かどうかを簡単に知ることができます。
では、ドキドキしつつ見てみましょう。
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特定の年齢差は要注意
自分と相性が合わない相手を知るための最も簡単な方法は、、あまりにもシンプルすぎ驚かれるかもしれません。
それは、、、
「相手との年齢差が6歳差である」ということです。
「え!相手と年齢が6歳差は相性が良くないの?」と、おそらくこれをお読みの皆さまは声を荒げておられることでしょう。
「年齢が6歳差なんて、世界中にいくらだっているでしょう?」そうお思いではないでしょうか。
イエス!たしかに!
私も絶対的にそう思います。その感覚は真っ当で間違いありません。
6歳差だと相性が悪いなんてナンセンスすぎますよね?
そんな理不尽な理屈はとうてい納得いきません。
ところがですね、、おそろしいことにこの6歳差の呪いとでもいえるような相性の悪さはけっこうバカにできないのです。コレ、ホント。。
ここで、心配になっている方もおられると思うので先に説明しておくと、そもそも年齢が6歳差だと相性が良くないという意味は「6歳差だと必ず別れる」とか「ケンカをしてばかり」とか「決して結ばれない」ということではありません。
しかし、頻繁に起こりえるのは「大好きなんだけど…何かしっくりこない」とか「仲は良いけど根本的なところでは理解し合えていない」というような微妙な感覚。
また、片方が相手を大好きでしょうがないのに相手はそれほどでもない、というような一方通行な関係も多くなりがちです。
そして最も注意すべき点は、何かのキッカケで、ある時突然、関係が終わってしまう危うさを秘めているということです。
なんだかちょっとコワいですね。。
私自身もいまだに納得したくないところですが、、シンプルだからこそ影響が出やすいのかもしれない、と今では感じています。
では次に、6歳という年齢差の計算方法をまとめてみました。
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年齢6歳差の出し方
6歳差を出すときの計算は、2月4日~翌年2月3日を基準として用います。
普通は1月1日~12月31日までが1年間ですよね?
ですがこの場合は、1月1日~2月3日を前年、2月4日~12月31日を当年、と考えるのです。
(ただし誕生日が2月3日、2月4日前後の人は、年によってズレることがあるので注意)
まとめると、以下のようになります。
・誕生日が1月1日~2月3日の場合は、前年生まれとして計算する
・誕生日が2月4日~12月31日の場合は、当年生まれとして計算する
※ただし誕生日が2月3日・2月4日前後の場合は年によって異なることがあるため注意
例1)
Aさん = 1990年2月7日生まれ
Bさん = 1996年6月14日生まれ
⇒ 6歳差
例2)
Cさん = 1990年2月1日生まれ
Dさん = 1996年7月8日 生まれ
⇒ 7歳差
※ちなみに、6歳差だけでなく18歳差もあまり良くありません。
超シンプルだからこそ強い影響が出やすい陰陽バランスと年齢差ですが、恋人にかぎらず夫婦、友達、同僚、上司、家族など、たとえ相性がどうであれ仲良くしようとする努力が何より大切ですよね。
どんなに相性が良くなくても、お互いの努力によって歩み寄り、長く関係を続けることは可能なのだと思います。
良い相性の人とは喜びを分かち合い、悪い相性の人からは人生を学ぶことができる。
この世には光と影が存在するように、私達にはどちらも大切なのだと思います。
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