ダイエットと月の関係 ムーンダイエットとは
ダイエットと空に浮かぶ月が関係あるというのはご存知ですか?
ムーンダイエットというのは、月の満ち欠けのリズムに合わせてダイエット計画を進めることで、よりスムーズに調整しやすくなるというものです。
空に浮かぶ「月」と「ダイエット」が関係あるなんて、トンデモ系のお話に聞こえるかもしれませんが、多かれ少なかれすべての生き物が月の影響を受けているのは間違いありません。
潮の満ち引きは月が関係していますし、それを基にして満潮や干潮の時間が毎日発表されていますよね。
では、なぜダイエットと月の満ち欠けが関係あるのかというと、簡単に言うと、人間の身体は水分で満ちているからです。
それが太平洋であろうと、一人の人間であろうと、そこに水分がある限り、月の影響が及びます(実際は水だけではありませんが…)
女性の場合はとくに月経、出産、むくみなどは大いに関係がありますし、血液、リンパ液など目に見えない部分でも影響があるのも知られていますね。
もちろん、それらは精神的なものにも関係してくるわけですから、とくに女性の場合は、月のリズムを大切すると体調を整えやすくなります。
ダイエット後のリバウンドをなるべく減らすためにも、ムーンダイエットの流れは要チェックです。
それでは、ムーンダイエットの内容について見ていきましょう。
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満月から下弦の月までのムーンダイエット法
月の周期は約29.5日。
ムーンダイエットは、満月の日から減量をスタートしていきます。
(29.5日間を、満月→下弦の月、下弦の月→新月、新月→上弦の月、上弦の月→新月の4ステージに分けて進めていきます)
満月の日時は毎月違いますが、なるべく満月時から24時間以内にダイエットを開始しましょう。
なぜ新月ではなく、満月からスタートするかというと、満月から新月へ向かう期間は、物事を「減らす」方向にチカラが働くためです。
満月をピークと考えると、新月に向かって精神的にも落ち着いてきますし、食欲もコントロールしやすいといわれます。
① 満月時からなるべく2時間以内に、これからダイエットすることを自分に宣言します。
② 満月時から24時間以内はとくに、消化の悪い食べ物、ジャンクフードなどは避けて、健康に良い飲み物を多く摂るように。ミネラルウォーター、ハーブティなどがおすすめ。緑茶や紅茶などもOKです。
③ 満月時から約1週間は、ストレッチを中心とした運動をするようにします。
④ 満月からの1週間は、運動習慣をつけること、リラックスすること、食べ過ぎないことを意識します。
ムリに毎日運動する必要はありません。
この1週間は、消化に良い食べ物をゆっくり食べること、リラックスすること、を意識しましょう。
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下弦の月から新月までのムーンダイエット方法
この週は少しアグレッシブにダイエットしていく時期になります。
下弦の月から新月までの約1週間は、少しがんばって運動をしていきましょう。
この一週間の目標は、身体のむくみをとること、心身のデトックスです。
① この週の運動は、筋トレなどの無酸素運動より、有酸素運動をメインにします。ムリに筋トレしなくてOK。
② 旬の「果物」や「野菜」をたっぷり摂るように心掛けましょう。
③ むくみを取ることが今週の目標なので、塩分はなるべく控えめにして。調味料や料理法などで工夫しましょう。
④ お酒はなるべく我慢してくださいね!
⑤ 運動、入浴などで汗をかいたら、その後はストレッチしたり、足裏をマッサージしましょう。
⑥ 飲み物は、主にハーブティやミネラルウォーターなどのカフェインレスにします。
下弦の月からの1週間は、身体のデトックスをすること、むくみをとることを意識しましょう!
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新月から上弦の月までのムーンダイエット方法
新月から満月に向けては、物事が「増えていく」チカラが働く時期になります。
そのため、体重を減らすという意味においては、ちょっと難しい期間になるといえます。
ただし、精神的にはリセットされる時でもあるので、メンタル調整で乗り切っていきましょう。
① 新月時からなるべく2時間以内に、改めてダイエットを成功させる誓いを立て、それを紙に書きます。2時間以内が難しい人は24時間以内を目安に。
② 新月時から24時間は、消化の良い物だけを食べるようにします。プチ断食に興味がある方は、この24時間内に行うのも良いでしょう。
③ 食欲が増してくる時期なので少し大変ですが、我慢できなくなってきたら、食べる前にまずはお茶かお水を1杯飲んで。
④ 週に1回で良いですから、筋トレを開始しましょう。
新月からの1週間は、気持ちを新たに切り替えて乗り切りましょう!
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上弦の月から満月までのムーンダイエット方法
ここからの1週間は、食欲が増したり、体重が増えやすくなる時期になります。
むくみも出やすい時ですから、多少体重が増えてもあまり気にしないように。
ここはひたすらストレスをためないようにしていきましょう。
① どうしても甘いものが食べたくなったら、まずは果物や芋・豆などの自然食品を。芋などはダイエット向きではないのですが、添加物の入らないモノを選ぶクセをつけるのが優先です。
② 食べたい気持ちを無理に我慢せず、食品を置き換えるなどして調整していきましょう。
上弦の月からの1週間は、甘い物や食事内容を自然なものに切り替えていくようにしましょう。
以上、ムーンダイエットについて、簡単にまとめてみました。
ムーンダイエットというのは、物理的な減量法というよりも、無意識レベルにおける心身のリズムをつかむということ。
すぐに効果を実感できなくても、ゆっくり確実にダイエットをしたい時や、減量後のリバウンド調整には力を発揮します。
ムーンダイエットを成功させる秘訣は、難しく考えずなんとなく、、です。
なんとなく月のリズムに乗って続けていたら、なんとなくダイエット成功しちゃったかも!?というのが理想。
ムーンダイエットについて、あれこれ覚えるのが面倒だという人は、満月から新月にかけてがダイエットのチャンス!とだけ覚えておきましょう。
なお女性の場合、個人の月経周期における流れも、実際の月のリズムに似ていますから、ムーンダイエットと月経周期を調整しながらやってみてくださいね。
月の満ち欠け、月の相、などについてはまた後日アップしていこうと思います。
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