「なんとなく」醸し出している「何か」
最近、某超大国のトップとして就任なさったT大統領がおられますね。
就任直後からいろいろと物議を醸しているようですが、本格的な政治手腕はまだ発揮しているとはいえない段階。
にもかかわらず、当事国だけでなく世界各国で抗議デモが起こる騒ぎとなっています。
T大統領のやり方はCRAZYだと言う人もいますが、実際には過去の大統領も密かに似たようなことをやっていたことがありました。
しかし、T大統領は世界中から反感とヒンシュクを買いまくっています。
政治的能力は未知数でも、多くの人が嫌悪感を感じてしまうらしいT大統領。
差別的な態度や暴言などが関係しているのだと思いますが、それ以外にもなんとなくリスペクトしきれない何かがある・・・
その原因は、もしかしたら、彼の周囲になんとなく感じられる「空気感」が少なからず影響しているのかもしれません。
ひとことで言ってしまえば、それはリーダーとしての品位や品格の欠如。
彼への抗議の中には「リーダーとして尊敬したいのにできない」いら立ちのようなものも隠れているかもしれません。
実際、リーダーにかぎらず、私たちが社会の中で生きていく中で「なんとなく」相手に伝わってしまう「何か」が人生を左右していることは多いと感じます。
つまり、私たちが「なんとなく」醸し出している「何か」が運気に大きく影響を及ぼしているわけです。
そしてその「何か」が運気に影響するのには少しばかり時間差があるのです。
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借りてきた品格と消せないもの
品格というのは、見た目の美しさや造作ではなく、その人が発するオーラと呼ばれるものの中にあるような気がします。
オーラなんていう言葉を使うと、なんとなく胡散臭い感じがしますが、すべての生き物が発しているエネルギーということですね。
どんなに容姿端麗な人でもオーラが美しさに比例しているとは限りません。
例として挙げるのは申し訳ないのですが、T大統領のファーストレディとなったM夫人の場合も、品格の高さよりディープで肉感的なものが感じられます。
魅力的で容姿も大変美しい方ですが「なんとなくファーストレディっぽくないな」と感じる人は多いのではないでしょうか。
オーラが見えなくても、私たちは誰しもオーラを自然に感じているのです。
一般市民である私たちは品格などあまり考えずに生きていることが多い気がしますが、同時に「気品」や「エレガンス」にあこがれてしまう気持ちを持っていたりします。
自分をグレードアップして見せたいときに思いつくのはファッションだったりアクセサリーだったり。男性なら車や腕時計かもしれません。
人によっては、上品な言葉を使ったりしぐさを変えたり行動でグレードアップを求めるかもしれませんね。
しかし面白いことに、お手軽に自分の品格をアップさせようとした場合、それがどういう結果になるのは個人の「人としての品格」に比例してきます。
たとえば、事情により身なりが貧相だけれど人としての格が高い人は、服装などを変えるだけで一気にオーラが変わり運気も上がっていくことがあります。
これは、本来持っているオーラに服装が追いついた状態といえます。
こういう場合は、占いや開運よりも本人のマインドのズレを直すことによって調整できたりします。
一方、人としての品格が低いままだと、どんなにエレガントな格好をしてもチグハグな印象になりやすく、結果的に運気をキープするのが精いっぱいだったり、幸福の質が少しばかり独特なものになったりします。
気品あるグッズを身にまとって品格をお借りすることはできますが、自然と醸し出すオーラまで消し去ることはできません。
オーラやエネルギーや品格には、私たちの意識が反映されているので隠しようができないのです。
・・・といいつつ私などは「チグハグでいいから素敵な時計が欲しいわー」なんて思ってしまう小市民なのですけども。。
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人のオーラは広く大きく空気を揺らす
オーラについて書きたいことが沢山あるのですが、ひとつここでお話しておきたいのは「オーラ」というのは肉体の表面にだけあるわけではないということです。
オーラの大きさは人によって違うものの、その広がりというのは想像以上に大きいものです。
もし自宅の部屋にいるのであれば、そのエネルギーは部屋の隅々(もしくはそれ以上)まで及んでいます。
もちろん、電車の中でも、職場でも、レストランでも同じようなことが起こっているといえます。
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かなり前のことですが、某外国の医師であり研究者でもある方とお話しする機会がありました。
その方は目に見えないものは絶対に信じないという生粋の科学者でしたが、面白いことをおっしゃっていました。
昔、大学で学んでいたときに『気功エネルギー』についてのクラスがあったそうです。
その時の講師は教授ではなく気功師だったそうですが、その気功師が教室の中に入ってきたときに「空気が揺れた」というのです。
その気功師が話をしたり、身振り手振りをするたびに空気の揺れを感じて、授業が終わるころにはエネルギッシュな感覚になっていたと。
結局、気功に心酔することはなかったけれど「なかなか面白い体験だったよ」とのことでした。
この気功師に品格まで備わっていたかどうかはわかりませんが、強いエネルギーを出し続けていたことは確かでしょう。
想像以上の広範囲にまで影響を及ぼしてしまうオーラやエネルギー。
超大国のトップであり(とりあえず)地球最高の権力者でもあるT大統領の「氣」は世界中に伝わってしまいますから、どうか品位と品格をお忘れになりませんように(・・・と祈るばかり)。
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