相性占い(恋愛、対人)はどの位当たるのか
実際のところ、相性占いというのはどのくらい信憑性があるのか、気になったことはないでしょうか。
私自身、占いをする上で、相性を見るというのはとても興味深いことだと感じます。
実際の占い鑑定では、さまざまな要素を組み合わせて相性を見るので、太陽星座(誕生日星座)だけにフォーカスすることはありません。
恋愛であれば、恋愛に関係する惑星、恋愛傾向など総合的に見ていきます。
さらに「○○さんとの相性を知りたい」というように生年月日がわかる相手との相性であれば、かなり詳細に鑑定することができます。
では、太陽星座だけを見る相性というのは大雑把すぎて当たらないか、といえば、実はそうでもないんです。
細かい相性はわからなくても基本相性というのがあり、それは限りなくシンプルな原則に基づいているために、むしろ明快に出やすいともいえます。
実のところ、相性が良いか悪いかというのは相対的なことで、二人の関係性によるところも大きいもの。
いつも一緒にいる親友なら意見対立のない似た者同士がよいかもしれませんし、たまにしか合わない友達であれば、ちゃんと意見してくれるようなタイプがありがたいと思うこともあるでしょう。
これが恋人、夫婦となるとさらに複雑になっていきます。
とくに夫婦関係というのは、相手との相性だけでなく、互いの運命にふさわしい相手が引き寄せられてきますから、相性だけで判断することはむずかしくなります。
[ad#co-1]
恋愛の相性とくに長期のパートナー関係について
恋愛の相性について、ここでは「結婚を意識する相手」または「パートナー」ということで相性をまとめています。
恋人同士ですと、人によっては、安らぎや愛情よりも刺激やインスピレーションを求めることもあるため、良い悪いで判断しにくいところがあるためです。
尚、相性が良くても努力をしなければ関係は続きませんし、相性が悪くても自分が変わることで好転させる可能性があるのは言うまでもありません。
【基本相性が合わない関係】
牡羊座 ― 天秤座
牡牛座 ― 蠍 座
双子座 ― 射手座
蟹 座 ― 山羊座
獅子座 ― 水瓶座
乙女座 ― 魚 座
上記の星座の組み合わせは、基本的な価値観、本質的エネルギーが異なります。
そのため、感覚的にしっくりこないことが多く、恋愛(とくに結婚または同棲)するときには努力や調整が求められます。
基本的な相性はあまり良くないものの、お互いに譲り合ったり、尊重しあえるならば、良い関係に転換することも可能です。
ただし、両方または一方でも、主張しすぎたりわがままだったりすると、遅かれ早かれ結果が見えてくるでしょう。
上記の相性は、相性が悪いというよりも、お互いの努力によって成り立つ関係といえます。
[ad#co-1]
【基本相性が良い関係】
牡羊座 ― 獅子座 ― 射手座
同じ趣味を持つなどして、一緒に楽しむことでうまくいきやすくなります。
お互いに主張しすぎず、相手を尊重するように心がけましょう。
喧嘩をした時には、自分から謝ることで良い関係を保つことができます。
自己中心的にならなければ、長く関係を続けやすい相性です。
牡牛座 ― 乙女座 ― 山羊座
現実的なことをしっかりと話し合える関係です。
生活そのものを楽しみたいタイプですから、二人でいるときの何気ない時間を大切にしていきましょう。
ただし、愛情だけでは満足しきれない可能性もあり、金銭問題が出てくると関係にヒビが入りやすくなります。
双子座 ― 天秤座 ― 水瓶座
それぞれが興味ある分野について楽しくおしゃべりができるような関係です。
いずれも理性的なタイプなので、濃厚でロマンチックな関係にはなりにくいかもしれません。
しかし友達夫婦のような関係になれる可能性があり、相手を認めることで長くお付き合いすることができます。
蟹座 ― 蠍座 ― 魚座
親友、恋人、友達、夫婦、いずれにおいても引き合う力が非常に強い関係です。
愛情豊かなタイプなので、濃密でロマンチックな恋愛になりそうです。
ただし、一方の気持ちが強すぎたり、依存したり、愛情がもつれてしまうと泥沼になる可能性があるので注意しましょう。
[ad#co-1]
今回は、あえて、【合わない相性】と【良い相性】の2つに分けてまとめてみました。
性格よりも、価値観やエネルギー性質により、一緒にいて違和感がないかどうかを主に見ています。
相性を見るときには、太陽星座だけでなく、月星座、金星星座、火星星座なども考慮するため、関係性が良いか悪いか一概にはいえません。
相性の良し悪しだけでなく、さらに細かく分けることもできなくありませんが、太陽星座だけで、これ以上細かく見てもあまり現実的ではありません。
上記の【基本相性が合わない関係】でなければ、あまり気にすることはないでしょう。
生きている間は、似たような人、ふさわしい人、(良くも悪くも)必要な人、とのご縁がつながっていきますから、大切なのは、相性よりも努力と思いやりなのかもしれません。
[ad#co-1]