占いペディア

水星の逆行×波乗り人生=晴天の霹靂

晴天の霹靂ウィーク

久々のブログ更新です。青天の霹靂(へきれき)という言葉がありますが、まさにこの一週間は「青天の霹靂ウィーク」でした。

4月23日まで水星は逆行していますが、今回は私にとって少々キツイものとなっています。

(水星意外に木星や土星も逆行しているためか… )思うように物事が進まないだけでなく逆戻りばかりしてしまう時ってありますよね。

「今回は家電製品がなにも壊れなくていいわ~(水星逆行のときはよく家電製品が壊れる)」と思っていたら、別のところにボンボン出てきてしまいました。

一方で、物事がスムーズに進まなくて凹んでいてもあまり逆らわず、そのまま流されてみると思いがけないところに辿り着いたり、ふと何かに気づいたりするものだとも感じます。

眉間にシワを寄せつつあれこれ考えていると「こんなこと本当に大切なのかな?」「じつはコレ、結構どーでもいいことだったりして?」なんて思ってみたり。

普段ならやりすごしてしまうだろう物事について考えざるをえないという意味では、晴天の霹靂ウィークもけっこう良かったのかもしれません(いや・・・全然良くないですけども)。

[ad#co-1]

予想外の出来事が起こりやすい運命

「晴天の霹靂」というのはご存知のとおり「よく晴れた日に突然カミナリが落ちてくる」という意味ですね。

まったく予測していなかったようなことが、ある日突然起こるわけですが、こういった出来事が起こりやすい運命を持っている人はじつは結構おられます。

生まれながらにして緊張感のある天体配置を持っていると、そこに何かの刺激が加わったときにドカンと予想外の出来事が起こりやすいのです。

何かの刺激というのは主にトランジットの天体(実際の宇宙天体の動き)が関わることが多く、意識して準備しておけば前もって予測することができます(今回の私は忙しさにまぎれてノーマークでした)

また人生の一時期に立て続けに大きな出来事が起こるということもありえます。

緊張感のある運命とは、例えるなら(自分の中にいる)異なるのキャラクターが常に真正面を見据えつつキリキリと向き合っているようなもの。

ピンと張った糸が切れて、いつ運気のバランスが崩れてもおかしくない状態なわけです。

このような緊張感のある運気を持っていると、その人のキャラクターや人生全体に影響していきますが、そういった運命は必ずしも悪いものとは限りません。

若いうちはクセのある運気を使いこなせなくて失敗したりしますが、扱いに慣れてくるとうまく統合できるようになってきたりします。

性格の違いからケンカばかりしている兄弟でも、年を重ねると相手を受け入れられるようになるのと似ているかもしれません。

相手を受け入れる余裕ができてくると(自分の中で分離していた部分が)次第に良い関係を築けるようになるのです。

[ad#co-1]

波乗り人生で試練に適応

自分の中でピリピリした緊張感を感じるときも、スムーズに物事が進まないときも、結局は相手(対象となるもの)を受け入れるしかありません。

「こんなのイヤダ!!」と駄々をこねたり床を転げまわりたくなったとしても、最終的にはどうにかこうにか「気に食わないもの」を噛みしめた後に吸収していくしかないのだなぁと思います。

実はそんな私も、少し緊張感のある天体配置を持っている人間のひとり。

もはや心の緊張感はないものの、運気が急に劇的に変わることがありえます(ありました)。

安定した人生を送っている人からすると、波乱万丈人生の人は不幸に見えやすく「もっと賢く堅実に生きたらいいのに…」と思われることもあるかもしれません。

ですが、そういった人生を背負っている人は本人が望んでそうしているのではなく、人生に導かれてそうせざるを得ない状態になっていたりする場合が多いものです。

これは、望む望まないにかかわらずウィンドサーフィン(波乱万丈人生)をやらされるようなもので、波を見極めたり、風をつかんだり、たまに溺れてみたり、嵐をやり過ごしたりしながら、気がつけば(しょうがなく)荒波を乗り越えるのが上手になっていたりするわけです。

「疲れたからそろそろ陸に上がって休みたいな~」と思ったら自力で陸地へたどり着かなければなりません。

少し休んだと思ったらまた海へひっぱりだされてしまいますが…。

これと関係あるかないのかわかりませんが、最近は山や高原にいるとミョ~に落ち着きます。

ゴールデンウィークあたりには自然の中で寝そべって、安定した大地の氣を吸収してこようかなぁと思ったりしています。

[ad#co-1]

目 次