年末に起こる山羊座の新月の意味
12月29日の15時52分(標準時)に、2016年最後の新月が起こります。
年末に迎える新月というのは、新しい年に向けて心をリセットしてくれる浄化作用があるように感じます。
毎年この時期に起こるのは山羊座の新月。
山羊座というのは社会的な立場や役割などに大きく関係しているため、自分の生き方や仕事について思いを巡らせる日だといえます。
趣味や恋愛や勉強も大切ですが、やはり仕事というのは人生の軸となるものですから、そういったことに意識が向かうというのは大きな力がそれを促しているためでしょう。
山羊座の支配星である土星は「時間」を司る神ですから、今年一年を振り返りつつ、来年の計画を立てるのには最適な日。
また土星は我が身を振り返って反省することを求め、そこから学び取ったことを基に努力を重ねるようにとメッセージを送っています。
なんだかとても厳しい教師のようですが、土星が私たちに伝えたいことというのは「自制と努力の先には、すばらしい幸福が待っているよ」ということなのです。
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山羊座の新月の誓い
山羊座の新月の時は、心を静かにして、少し厳しい言葉も取り入れることが望まれます。
なぜなら年末に起こる山羊座の新月は、来年1年間どのような目的をもって過ごしていくかを方向づける2017年の自分に対する宣言となるからです。
毎月の新月には何もしないという人も、年末に起こるこの山羊座の新月だけはうまく活用したほうがよいかもしれません。
山羊座の新月のときに最も適した行いというのは「目標を設定し、計画を立てること」。
大きな目標を設定するのも良いですが、まずは、小さな努力を重ねて確実に成し遂げられる目標を設定しましょう。
山羊座というのは活動的で修行者のような性質があるものの、決して冒険者ではありません。
そのため大きな夢にチャレンジするよりも、日々精進してなりたい自分になることを目指すべきなのです。
山羊座の目標は一見地味でありながらも、それを達成した後の大きなご褒美という楽しみが待っています。
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恋愛や仕事の成功のためにも、まずはルール作り
山羊座というのはとてもストイックで自分を律するという性質があります。
これは仕事だけでなく、恋愛や自分の在り方についても当てはまります。
そのため山羊座の新月に恋愛の願いをするならば、感情に流されることなく心から愛する人と出会いたい、理想の人に巡り合うためにまずは自分が理想の人になろう、どんな相手であろうとも誠意をもって接したいなど良いかもしれません。
また山羊座は軽い恋愛ではなく結婚を視野にいれた誠実な恋愛を促してきますから、社会的立場が安定した頼りがいのある人と出会いたい、と願うのもよいでしょう。
山羊座の特徴は、コツコツ努力を重ねた先にはかならず結果が待っているということ。
仕事であれ恋愛であれ、まずは成功のための自分ルールを明確に作っていくことです。
山羊座の新月の波に乗って、新年を迎えにいきましょう。
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