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ダイエット対策?太りやすい/痩せやすい体質は占いでわかるのか

ダイエットとリバウンドの繰り返しに・・・

私事で毎年1月に恒例になってしまったことといえば、お正月明けの体重増加。

今年も数キロ増えてしまいあわてて元に戻したものの、運動不足のためまた増えてきました。

普段は粗食にしていても、一度ご馳走を食べると脳はすぐにその味を覚えてしまいますね!

私はずっと太っていた期間があったので、いまは長期ダイエット中です。

1ヶ月に1キロ痩せるのが目標で『1年間で12キロ痩せよう!』と思い立ったのが2015年10月。

目標は達成できなかったものの2016年末には9キロほど減っていました。

若い頃のダイエットでは3か月で10キロなどラクに落とせていたのですが、その後に必ずリバウンドしてしまうので結局はプラスマイナスゼロに。

今は年齢的に痩せにくくなったこともありますし、さすがにダイエット⇔リバウンドの繰り返しに虚しさを感じるので地味にダイエットをしています。

2017年の目標は『1か月に500g痩せよう!』です(さらに地味・・・)。

そんなわけで、

今日はダイエットと占いについてお話ししていきたいと思います。

実際のところ、生まれつき太りやすい体質かどうか、痩せやすい体質かどうか、など占いで分かるのでしょうか?

痩せやすいならまだしも「あなたが太りやすいのは運命なのです!!」なんて占師に言われたら、落ち込むどころか笑ってしまいそうですね。

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ホロスコープから読む、痩せやすい/太りやすい傾向

占星術的な見方として、痩せやすい体質/太りやすい体質かどうか見る方法は無いことはありません。

ホロスコープ上のある感受点の状態を見ると、その人が痩せやすい体質かどうかがわかるというものです。

これには主に、制限の星である「土星」が関わっています。

しかし、現代の占星術では、その感受点に土星が関わっているからと言って「痩せやすい体質だ」と読むことはほとんどしないでしょう。

容姿や体質をホロスコープから推測することはできるのですが、そういった一面的な捉え方をしないようにしようというのが現代の占星術の流れなのです。

しかし、ホロスコープ全体を眺めてみると、痩せやすい/太りやすい傾向があるかどうかはなんとなく見えてきます。

それは生まれながらの体質的なものというよりも、その方の気質のほうが関係していると思います。

ホロスコープを読むときのポイントになるのは、
・自制心が強いかどうか
・おおらかな性格かどうか
・美意識が高いかどうか
・欲望をどこまで追求するか
・生きる価値をどこにおくか
・食に対する執着
・健康やボディケアに対する意識
・人生に対する姿勢 
などです。

こういった点を丁寧に見ていくと、その人が自分の肉体をどのように維持しようとしているのかがわかってきます。

例えば、自制心が強くて食に興味がない人は痩せているでしょうし、細かいことにこだわらず欲望を追求する人は太る可能性が高くなるでしょう。

さらに、生まれながら持っている性格や気質だけでなく時間の経過とともに変化していく環境や価値観なども関係しています。

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『ダイエットの神が舞い降りる瞬間』に関わる星?

ここで気になるのは、美意識が高く自制心が強いにも関わらず食に対する執着も強いというような場合です。

このような気質を持ち合わせている方は、もしかしたら「摂食障害」という問題を抱えておられるかもしれません。

自制心が強いという性質は、一歩間違えると「自己評価の低さ、自己肯定感の欠如」につながりかねないのです。

そのような場合、自分を愛せないにもかかわらず美しくいたいと必死の自制心で食への執着を絶つ、というような内部分裂がホロスコープに現れている可能性があります。

人間というのは複合的に成り立っていますから、一見して痩せていても(太っていても)、そうなるまでの原因やプロセスは人によって本当にまちまちなのだと感じます。

少し真面目な話になってしまいましたので話を戻しますね。

私の鑑定では「私は痩せないのですがどうしたらよいでしょうか?」というご相談は今のところ受けたことがありません。

占星術では、性格的なもの、太りやすい傾向にあるかどうか、何に気を付けたらよいのか、ストレス耐性、現在の状況などしか回答ができないような気もしています。

ちなみに最近、個人的に興味を持っているのが『ダイエットの神が舞い降りる瞬間』についてです。

これは『ある日突然、ダイエットをして別人のように生まれ変わろうと一大決断をしたとき』を冗談めかして表している言葉ですよね。

占星術的には「覚醒」「自己改革」を促す天王星が関わっていると思うのですが、どうでしょうか。

「ダイエットの神が舞い降りた瞬間」のまとまったデータを持っていないのでなんとも言えませんが、これを研究してみるのも面白そうです。

思いのほかハッキリとした傾向が出てくるような気がします。

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